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この日は午後からのお引越です。移動距離は短く、線路のこっち側から向こう側に、数キロメートルの移動でした。ただ事前に住所を頼りにGoogle Mapで下調べをしていたのですが、建物が奥まっていてなかなか見つけるのに苦労しました。その話しをすると、お客様も配達に来られる方も迷われるそうで、自分だけではなかったと一寸安心しました。

ドアが２つ並んでいて、開けると直ぐに一方はそのまま１階にもう一方は直接２階への階段がある、１階と２階に分かれているタイプのアパートでした。お客様のお手伝いはお二人で助かりました。あらかじめ箱に詰められる物はダンボール箱に入れて積み上げて置いてくださったのですが、何分予定より数量が多い。元々２台口の見積を提案させて頂いたのですが、距離が近いのと予算の関係で、１台でピストンとなったのでした。それにしても少しばかり予定より大きめの箱も多く、最初に大物家具家電を運び、２回目は残りの物を運ぶことにしてスタートしました。暑いさなかの１２時スタートでしたが、その日の気温は暑いわりには凌ぎやすく、それでも結構な温度になっていましたが、風も多少あったので助かりました。

ペットボトルの麦茶の差し入れがあり有り難かったです。ベッドの躯体の分解をお願いしたり、手分けして作業出来たので、２階上げの割りには思いのほかうまくいったのではないでしょうか。後半になってご家族の方々も加わり、追い上げることが出来、最初の予想より早く終了することが出来ました。

時々このようなお数を作ります。元ネタは以前ネットで見た、コウケンテツさんの調理動画ですが、自分なりにアレンジ（手抜き）しています。元々は「油揚げとピーマンの炒め」味付けは「味醂、醤油、酒、砂糖」を「出し汁」に溶かし、適度に焦げ目が入るまで炒めた「油揚げとピーマン」の上から回しかけ、水分がなくなるまでフライパンを熱する物だったと思います。油揚げもピーマンも包丁など使わず、千切ったり握りつぶしたりしていました。ピーマンはヘタも種も取らずにそのままです。

調味料の分量も最初は言われた通りに量っていたのですが、今は目分量です。まあそれでもあまり外れはないようなので、良しとしています。高野豆腐を使って何か作ろうとして、油揚げもあるし、使いかけで痛みかけていたパプリカもあったので、一緒に仲間に入れてみました。それから私は包丁で適当な大きさに揃えています。

フライパンに具材を広げたらあまりかき回すこともないので、その間に調味料を作ることが出来、時間も手間も掛からないので、結構気に入っています。それからアレンジとしては黒酢を調味料に少量混ぜるくらいでしょうか。

自分では案外気に入っているのですが、家族は食べません。この中に動物性の物は一切使用されていませんので、これこそ本当の意味でも「罪の意識を感じることなく食べられる」食事だと思うのですが。